2年坊に気づかせてもらえたこと

   

前回のブログではボクがつくった

支援先の申請書について触れましたが

前回のブログ

 

この申請書の運用について

高卒2年目の社員から気づきをもらいました

話の内容は以下の通りです

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彼の担当する機械が修理のため

部門長~社長~業者へと修理依頼をしました

そこで使った部品について彼は

右の黄色い備品発注カードを提出していました

本来の運用ルールで言えば

左の物品購入申請書を出すことが正しいのです

 

いつ、どこで(誰が)、どうしてその部品が必要だったのか

それを記録に残し、活用するための物品購入申請書でもあります

 

名前がなかったため、筆跡を頼りに

受理者が社長だと判明し

やっと彼に行き着きました

 

そこで彼に

「なんで黄色で出したの?白だよー」と聞いてみると

彼は「えっ、そうなんですか?」

申請書を提出したことが今回初めてで、間違えたと

彼の担当部門では、購入品は少ないからなーと思ったと同時に

なーんか納得しいていない風だなと感じました(^_^;)

 

その後、彼はボクのところへ来て再度質問してきました

「買ってもらうものはいちいち、白に書かないといけないんですか?」

いちいちって・・・(^_^;)

彼はたまにきつい言葉のチョイスするんですが

悪気はないと思うで、説明しました

 

定期的に決まって使用するものについては

黄色をカード化して、提出すれば良いようにしている

それ以外は、白い紙に名前などを書いて提出して欲しい

そういうふうに全部門でしているよ

俺の説明不足だったと思う、ごめんね

 

また、今回の修理は1年に1回あるか無いかなんだって

だから修理の時になったら白で書いてもらえないかな?

それとも、1年に1回でもカードが良い?

それか、他になんかいい方法ある?

 

「んーでも、白に書くのはめんどくさいです・・・」

 

彼の作業の時間を取りたくもないし

今ここで結論を出さなければいけない状況ではなかったので

「じゃあ、ちょっと考えてみて!俺も考えとくから!」

と、この場は終わらせました

 

2年目の彼にでも「出来る方法」を尋ねたのは

彼は

出来ない理由ばかり言う子ではないからです

自分で考ることもするし

ボクの言葉も理解が出来る

きっと

自分がやっていることの意味を知りたい

納得したいタチなんだろうなと彼と1年接してみてボクは感じていました

不思議な部分もある子ですが(^_^;)

 

話をやめた理由として

「今ここで結論を出さなければいけない状況ではなかった」

と書きましたが

ふっと気づいたんです

 

そんな性格だと思う彼に

今やっている申請書の運用ルールを

「みんなそうやっているから、おまえもやれ」と

一方的に押し付けていいのだろうか?

今ここでボクが決めつけて良いのだろうか?

それは

ダメ絶対!だと

 

めんどくさいというのも本音でしょう

ただ、以前から

やることやって、楽になることは良い事

やることやんないで、楽をすることは悪い事

そのように伝えていたので

でも、きっと

「今をより良く」と考えてもいるだろう

 

彼がいい案をくれたら

ボクとしても

会社としても

儲けもんです(・∀・)

そして彼にとってもプラスになるでしょう

自分の考えが認められるのだから

取り組み方も自発的に成るでしょう

 

決めつけ、押し付けでなく

考える幅を2年坊でも与え

対等に接し

論理的に議論する

それは

「会社をより良くする、それによって自分達の生活もより良くなる」

という目的が共通であるからです

 

今回の件でボクも彼も知らなかった面がありました

1つ10万円もする部品だったこと

ボクが会社の備品=お金ってことを伝えきれていなかったこと

めんどくさいのに書き残すことをする理由

また、今後は修理報告書みたいなものが必要かもという気づきも

 

若い子たちにはB5のノートを持たせています

気づいたことや、メモ用

また、ボクとの連絡帳としてです

ベテランの方からは

「金八先生みたいだな」

なんて言われますが(笑)

そのノートに書き、しっかり説明して

議論したいと思います(・∀・)

そして、他の若い子たちにも共有する

 

前回のブログでも触れましたが

仕組みの運用について

どこまで「出来ること」をするか

また、ムダを削り

労力を増やさず

出来ることの幅を広げていくことを

ボクは重視します

 

出来ないルールをつくったって

運用できなければ

意味がない

もちろん、当たり前にできることをサボっているのは論外です

 

「必要最小限で最大限の効果を上げる」

そんな、あっちもこっちも出来ないのが中小企業の現状です

ですから、出来ることを最大限にする

浸透濃度が濃いことを

「強い」と考えるからです

 

中小企業が規模や売上などの数字面で

上場企業のようになりたいと願うよりも

出来る範囲で、チャレンジし続け

出来る範囲を広げ

地盤を固めながらも柔軟に対応できる

濃い「強い会社」づくりを目指すほうが

現実的だと

 

先日、企業訪問させていただいた経営陣の方々から

このような想いを聞かせていただき

強く共感しました(・∀・)

 

2年坊君のお陰で

頭でっかちおじさんにならなくてよかったー

誰からも、何からも学ぶ

再度インプット出来ました(・∀・)

 

彼等を鍛え、育てることが

ボク自身を鍛え、成長に繋がる

まだまだ強くなりたい

まだまだまだまだ強くなりたい

ボク自身がサービスであり、商品なのだから

それがボクの当たり前です(・∀・)

 

今日は宇都宮で、とちぎ勝人塾でーす(*´ω`*)

アメリカで撮った写真をプリントして

カメラの使い方も教えてもらってきまーす(^ν^)

 

89/1000

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イマイ出没予定

5/24㈬ とちぎ勝人塾

6/14㈬  とやま勝人塾

6/?? とちぎ勝人塾

7/10㈪ にいがた勝人塾

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【今井からのお願い】

会社(現場)見学させてください!!!

現場のリアルを見せてください!

場数を踏みたいんです!

工場、事務所、商店内(売場)、バックヤード・・・

5Sの第1段階である

2S(整理・整頓)

整理とは・・・いるものといらないものを分け、いらないものを捨てること

整頓とは・・・いるものを置き方・置き場所を決め、誰でも分かるように表示して置くこと

これが僕の基本的な定義です

この2つは生活の一部として

小さい頃から親や学校の先生から言われて仕方なく

自分の”当たり前”でやってきたことだと思います

今までそうしてきたから

それが普通になった、普通と今も思っている

それは良い意味でも、悪い意味でも

決めつけ(思い込み)です

その範囲は自分だけなのか

家族限定なのか

はたまた社会がそうだからなのか・・・

この機会に客観的な意見を聞いてみませんか?

見せていただいたお礼に

感想を本音でお伝えします!

良い面も、カイゼン面も含めて

最後に注意点が1つあります

僕はコンサルタントの”先生”ではありません

こうしなさい!こうすべきだ!

なんって”指導”はできません

でも、共に考え実行する支援はできます!

おんぶに抱っこをご希望の方はご遠慮ください

僕とあなたはお互いが、時に単独で走り

時に、二人三脚で共に背中を押す走りをする

もちろん僕の方があなたよりもより押させていただきます、仕事ですので(^o^;

ただ、結果として

僕も押してもらっていることになる

という意味です(^o^)

是非よろしくお願いいたします!

ps.【国内】は近い認識です(^q^)

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5S・カイゼン活動等のコンサルティング依頼も随時、受け

付けております(^o^)

また企業様に限らず、『個人で仕事を始めたい』等のご相談も承っています

今後はミーティングやセミナーも開催したいと考えています

会ってみるだけタダなので、まずはメールにて1度お気軽にご連絡ください(^_^)/

初回は1時間無料となっていますが

そちらの想いと僕の想いがはまれば

無制限でとことんやります!

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